中国古銭を高価買取してもらうポイント

中国古銭を買取業者に査定してもらう際は、自分で磨いたり洗浄したりする必要はありません。

 

むしろ、自力でクリーニングを行ったことによってできた新たな傷が、高価買取のチャンスを逃してしまうことに。

 

中国古銭に限らず、古いお金は当時の技術的な問題で不純物が混じっています。

 

仮に傷を付けないよう注意して洗浄したとしても、使用した洗剤と不純物が化学反応を起こしてしまう可能性が考えられます。

 

化学反応を起こした部分が変色すれば、高価買取の対象でも大幅な減額を避けられないでしょう。

 

状態によっては買取自体を断られてしまうこともあります。

 

また、中国古銭の中には刀幣のように非常に錆びやすい材質のものも多いです。

 

このようなタイプの中国古銭は錆びの付いた状態のまま保管しておくようにしてください。

 

何故なら、その錆び自体が保護膜の役割を担っているのです。

 

表面が錆び付いているおかげで、それ以上の錆びの浸食やダメージを防いでくれています。

 

クリーニングで新しい傷がつく可能性は勿論、錆びを落とすことで劣化しやすくなる危険を考慮しなくてはなりません。

 

この2つの理由から、中国古銭を売りに出す時は、何のお手入れもしない方が良いと言えます。

 

一部のコレクター間では錆びや汚れも好む場合があるため、そのままでも十分な高価買取を期待できます。

 

中には鑑定書や桐箱といった付属品が存在する中国古銭もあるでしょう。

 

これらも汚れや破れなどを気にせず、セットのままで査定に出してください。

 

真贋の証明にも役立ちますし、付属品があることで高価買取に好転する可能性も考えられます。

 

付属品などのチェックが終わったら、最後のポイントは依頼する業者の選び方です。

 

中国古銭は単純なコインの形をしたものだけではありません。

 

材質だけではなく、形も大きく異なる点が魅力であり特徴です。

 

そのため、中国古銭に関する知識を持った人でなければ正しい査定を行うことは難しいでしょう。

 

外国コインの買取を行っている業者の中でも、中国古銭を対象に挙げている専門業者を選ぶようにします。

 

中国古銭は大きさも多様なので、宅配や店頭持ち込みもなるべく控えた方が安全です。

 

可能であれば、出張買取で自宅までスタッフが来てくれるような買取業者に依頼してみてください。

 

査定スタッフの元に届く前に傷がつく心配がないため、高価買取のチャンスを逃さずに済みますよ。


代表的な中国古銭とは?

コイン状ではない大型の中国古銭

  • 刀幣
  • 斉刀化(大型の刀幣)

代表的な中国古銭とも言える、刀削の形をしたタイプです。

 

刀幣は古代中国に製造され、趙、魏、燕、中山、斉を中心に流通していました。

 

大型の刀幣の一種である斉刀化も、古代中国の頃の製造で、主に斉で使用されていたものです。

 

面に三文字~六文字の鋳出があり、書かれた文字の数でそれぞれ三字刀~六字刀と呼ばれていました。

 

中でも現存数の少ないとされている六字刀は、三字刀よりも高価買取を期待できそうです。

 

ただし、刀幣自体の査定額が低めなため、あまり驚くような価格にはならない可能性が高いです。

 

コイン状の中国古銭

  • 咸豊通宝
  • 光緒元宝
  • 大清銀幣
  • 開元通寶
  • 大観通宝

咸豊通宝は清朝時代の鉄銭です。サイズは大き目のものと小さ目のものが存在しますが、大き目の方がより高価買取の傾向にあります。

 

それまで銅貨が圧倒的に多かった中で、珍しく銀貨として発行されたのが光緒元宝です。

 

銀の材質として買取依頼するよりも、プレミア度を評価してくれる中国古銭専門の買取業者の査定へ出しましょう。

 

多くの偽物が出回っているため、専門知識のある業者以外では買い叩かれてしまう可能性があります。

 

同じく銀貨の大清銀幣も、偽物が多い中国古銭です。同時代には大清銅幣という銅貨も存在しますが、こちらはあまり高価買取を期待できません。

 

大清銀幣は積極的に買取している業者も多いので、鑑定書があるとかなりの高価買取につながります。

 

開元通寶は日本でお金を製造する際に手本としたもので、日本のお金の起源とも言える存在です。

 

しかしながら高価買取を期待できるものではないため、数枚程度では査定自体も断られやすいようです。

 

買取査定を依頼する際は、高価買取を期待しないことを前提に、それなりの枚数が必要となるでしょう。

 

大観通宝はそこそこの額が期待できる中国古銭です。中でも美品かつ鑑定書付きのものは、高価となるケースが少なくありません。

 

驚くような高価ではありませんが、複数枚所持しているなら積極的に査定に出してみても良いでしょう。



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